黒井の備忘録

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黒井のヲタ女美容研究所〜ベースメイク(+α)

こんにちは。

ここは、
ヲタクがヲタクのためにヲタクのためのメイクとファッションを研究する場所です。
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xxxqueenxxx.hatenablog.com


ベースメイクの必須工程は
①下地
②ファンデーション
③パウダー(リキッドやクッションファンデの場合)
でした。

今のファンデーションは本当に優秀なので、これだけでも十分綺麗に仕上がるものがとても多いですが、
今回は必須工程に+αすると、クォリティが爆上がりするというアイテムを説明したい。

なお、「爆上がりするもの」だけです。

ディティールを追求するとキリが無い世界のようです…ベースメイクってやつは…

めんどくせえ!自分はファンデだけでやっていくわ!って方は読み飛ばしてください。

ハイライト

まず、1つ目はハイライトです。
白っぽい色の、パウダーまたはリキッド、スティック状のアイテムです。
これを顔の中で光ってほしい所に入れると、顔の立体感を強調してくれる効果があります。

色も白っぽいのは共通ですが、
白、ベージュ、ゴールドなど様々。
形状もパウダーや、スティックだったりします。

でも選び際に一番気にしてほしいのは質感です!
ブランドごとに全然違います。

極端にいうと…

艶々トゥルトゥルな感じの質感は、
すっぴん肌や水光肌みたいなナチュラルな肌と相性がいい。

逆に、
ギランギランしててメタリックな質感は、
イカバーでハリウッドのようなパーフェクトな肌と相性がいいです。

トゥルトゥル〜ギランギランの間にはグラデーションのようにアイテムがひしめき合っています。
ちょうど中間が「パール感」と思ってください。

で、黒井的にはですね、
あまりトゥルトゥルすぎるよりは、ギランギランによった方がいいと思います。
一番いいのは中間のパール感なんですが。

なぜかというと、トゥルトゥルは難しいからです!

肌荒れもなくて、素で美肌みたいな肌質の方なら適当につけても大丈夫だろうけど、
ある程度の年齢の方は、もうそんなにお肌がみずみずしくないじゃない?
もちろんベースメイクでみずみずしく見せる方法はありますが、ファンデの前に入念にパックしたりスチーム当てたりして肌を潤わせたり、下地も絶対に乾燥させないような強靭なものを選んだりと、ファンデ塗る前からとても大変。
それを省いて、ざざっと塗った肌にハイライトでみずみずしさを乗せると、テカッてんのかな?みたいに肌の粗が目立ってしまいます。
そしてこのテカリは下品に見えてしまいます。

なので、選ぶとしたらギランギランの方が良いと思うのです…

それともう1つポイントがあります。
それはラメの大きさ。

ギランギランというと、ラメがざくざく入っているものを想像される方もいると思いますが、
ここでいうギランギランはメタリックな感じでして、ラメは非常に細かくなります。

プチプラはラメが大きい傾向にあります(だって若い子に似合うし可愛いから!)
ラメが大きずぎると「ラメ飛び」といって、つけた場所じゃないところにラメが移動することがあります。
そうすると場合によっては「ごみ?」みたいになることもある。これが大人になるにつれ、ごみ感が増すという。

もちろんプチプラでも良いものはあります!プロが愛用している品なんかな上品な仕上がりになるものが多いです。

そしてちょうど良いラメの大きさは、
パッケージをゆらゆらさせながら光に当ててみて、ラメの存在を感じられるか感じられないかくらい。

わかりづらいですよね?笑

でも売り場で色々とゆらゆらさせてみると、ラメが大きいものは「あ、ここにラメ片がある!」みたいによく見えるんです。

売り場に固定されていてゆらゆらできない場合は、自分がゆらゆらしてみてください。

もし触れるのでしたら、手の腹に乗っけてみるとより質感がわかりやすいです。

ちなみに色は、そこまで気にしなくても大丈夫ですが、ピンク系はちょっと難しいかも?日本人は黄色肌が多いので、絶望的に似合わない人がいます。注意です。

ローライト

ハイライトの反対!彫りを強調したい部分にのせる、ブラウン系のパウダーまたはリキッド、スティック状のアイテムです。
ローライトの質感はハイライトほど多彩ではないです。
マットか、いってパール感がほんのりあるくらい。
彫りにキラキラがあると変なんだろうね。

ローライトは色選びが難しい!
ブラウンは、たとえばチョコレートのような色もあれば、
ココアのような色もあります。
この色の微妙な違いで、肌に乗せると汚れのように見えてしまうことがあるのです…

簡単にいうと、イエベは黄みやオレンジぽいブラウン、
ブルベは灰色やピンクみが入ったブラウン、を選びます。

いや、わからんし…といった方は逆に、
1色展開のローライトを購入するのもアリです!

なぜ色展開がないかというと、
ブランドの考え方の違いを挙げますと
ローライトは影の色

黄色人種の影色にはそこまで差がない
という理論で展開が1色しかない場合があります。
それはそれで正解ですよね?

逆に、薄づきだから色展開が必要ない、というパターンもあります。
ローライトは薄づきでしたら失敗がなくて、
適当にザクザク入れても安心です。

コンシーラー

これもできれば所持をした方がいい。
内容としては、超ハイカバーなファンデーションなんですけど、ハイカバーな分乾燥しやすいので全顔向けではありません。
要は油分や水分がとても少ないファンデーションです。

これがあれば、ハイカバーで肌負担が強いファンデーションを使わなくても、気になるシミやニキビ跡、クマなどの肌悩みを効率よく隠すことができます。
肌はなるべく軽い方がいいですよね?

そして肌悩み以外で塗る場所として、
断然オススメなのは、小鼻です!

小鼻の付け根のところって、頬の肌と違う色じゃありませんか?少し濃い、赤みがありますよね。

ここをコンシーラーで消すと、鼻がシュッと小さくなるんです。
これはガチですよ。

その次は目尻。
ここも少し赤みありますよね。これも消します。
で、これだけで終わらせるとと目が非常に小粒になってしまうのですが、
この後ポイントメイクでアイシャドウを入れると、色の発色が良く出ます。つまり仕込みです。


そしてコンシーラーでほうれい線も綺麗にカバーできます。
ポイントはほうれい線の上全部に乗せるのではなく、
ほうれい線の始まりから5mmくらいだけのせる・ぼかす。
始まりは鼻の横らへんです。
全部載せると時間経過でひび割れてより目立ちますので注意。

色選びなのですが、迷ったら濃い方を選んだ方がベター。白浮きする方が目立ちます。
3色入りパレットもありますね。
それだとどれかしらは色が合うはず。最悪めんどくさいですがブレンドして使えばいいので、ある意味コスパ良いかもしれません。

メイクブラシ

100均でもいい、ブラシはあったほうが良い!
必要なのはチークブラシ。
次はコンシーラーブラシです。

まずチークブラシはメイク指南書に絶対書いてありますくらいに、
あったほうが良いブラシ。
チークに使うので、ポイントメイクの部分で語りたいと思います。

ベースメイク編なので、コンシーラーブラシについて語りたい。
コンシーラーブラシ、あるととても便利です。
幅狭めのアイシャドウブラシで良いですし、チップでもOK。
オススメです。
ちなみにタッチペンシルみたいなコンシーラーブラシは使いにくいと個人的には思います。

コンシーラーはカバー力の高いファンデーションなんですけど、
指でつけると、持ってかれるんですよね。
あとピンポイントでつけにくい。
ブラシでしたらピンポイントでつけることができて、境目をささっと撫でてぼかすこともできます。



以上、黒井が考えるベースメイクのクォリティを爆上げするアイテムでした。


前回からの記事とまとめますと、

下地(保湿クリームと兼用可)、
ファンデーション、
パウダー(ファンデによっては不要)、
スポンジ、
ハイライト、
ローライト、
コンシーラー、
ブラシ(チークとコンシーラー)

このアイテムで完璧なベースメイクを作ることができましょう…!

次はポイントメイクについて語りたい。
メイクするにあたって非常に楽しい部分なので、
ポイントごとに書きたい。
それではー