黒井の備忘録

黒井のための備忘録。ファッション・コスメ・香水・料理・ぬいぐるみなど。

黒井のヲタ女美容研究所〜ベースメイク(必須工程)

こんにちは。

ここは、
ヲタクがヲタクのためにヲタクのためのメイクとファッションを研究する場所です。
トップページはこちら(目次もあります)↓
xxxqueenxxx.hatenablog.com


それではベースメイクについて書いていきたい。


まず、ベーメイクを崩れにくく保つ鉄則というのがあるのですが、
「薄く重ねる」ことです。
厚塗りは崩れの1番の原因になります。

まあ、といっても。
朝メイクして夕方まで全くメイク直しせずに保てる方法は無いです。
これはどんなプロがメイクしたとしても、メイクしたての出来上がりを夕方までキープすることはできないのです。
人間の顔に毛穴があり、毛穴から皮脂が分泌される限りは物理的に無理ぽいですね。
ですが、崩れ方を綺麗にすることはアイテムとテクニック次第でなんとかなる!
それが「薄く重ねること」なんです。

しかしベースメイクは凝り出すと金額も高く、さらにアイテム数も増えてきて出費が多くなりがちです。
しかしヲタクには金がない!
というよりメイクに費やすお金は少なく、ヲタ活に資金を残すためになるべく安く済ませたいので、
まず必須工程と、メイクのクオリティを上げるプラスαの工程で分けて説明できればと思います。
必須工程は避けられない出費、
プラスαは追加出費と考えてください。

必須工程とアイテム

基本的にこれがないと始まらない!という必須アイテムです。

<必要なアイテム>
・下地
・ファンデーション
・パウダー(ファンデーションがリキッドの場合)
・スポンジ(ファンデーションがリキッドの場合)

下地

まず、下地を適量(パケの裏や外箱に書いてある)つけます。

下地の役割は肌の保護などで、まず保湿ができるものを選ぶべきかと思います。
なので、これはスキンケアに使用している保湿クリームでもOKです。
もはやオールインワンクリームでも可。
「下地にも使える!」と書いてあればなお良しですね。

頬左右・額・あご・鼻の5点にちょんちょん乗せて伸ばしていくと均一にぬれる。
それか手のひらに伸ばして、洗顔するように顔全体にに優しくプレスするように塗る。←こっちの方が雑だが楽。

また具体的なアイテムですが、
よくネットで見かけるのは以下。
保湿以外の機能があったり種類が多くて選ぶのが大変ですよね。

・アンブリオリス モイスチャークリーム

超絶保湿力なスキンケアクリーム。
無色で特別な補正能力はありません。
75mlで3,240円くらい。


・ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XLプロテクション トーンアップ

肌に優しいブランドなので、肌荒れ気味の人でも安心して使えます。
日焼け止め効果もある上、ほんのり白っぽい色が入っているのでトーンアップ(肌を明るく)してくれます。
30gで4000円弱くらいですが、1本で多機能なのでお得。


ポール&ジョー モイスチュアライジング ファンデーション プライマー

こちらは保湿力があるものですが、同シリーズでカバー力補強のものや、つや感をアップしてくれるものがあったり好みで選べます。
見た目も可愛いのでテンションあがる。
30mlで3,850円くらい。


・なめらか本舗 豆乳イソフラボンシリーズ

左はオールインワンクリーム、右は下地ですが、このシリーズは最近良く紹介されてます。
テクスチャーで選ぶのも良いですし、下地は日焼け止め機能も付いていたりします。
オープン価格ですが、1,000円弱くらい。


・プリマヴィスタ スキンプロテクトベース <皮脂くずれ防止>

皮脂崩れしやす人には必須アイテムかもしれんくらいにオススメされがち。
25mlで3,000円くらい。


↑↑ここらへんがネットで良く見る感じですね。

「とりあえず保湿」ですが脂性肌の人には逆に負担がかかってしまうかもしれません。
自分の肌質と相談になりますが、肌に優しそうなアイテムを選ぶのも手です。
医薬部外品、敏感肌用、赤ちゃんにも使える、無香料、皮膚科医オススメ、ノンコメドジェニック、アルコールフリーなどが書かれているブランドは肌負担が少ないです。

ちなみに意外なのですが「オーガニック」と書かれているアイテムは注意が必要かもしれません。
もちろん自然由来で良い成分もたくさんあるのですが、自然由来すぎて逆に肌に負担がかかることもあるそうな。
一番肌負担が少ないと言われる「ワセリン」を想像して欲しいのですが、あれは精製された人工物=肌トラブルを起こす要因が取り除かれた純粋な油分なんです。だから肌負担が少ない。
あとオーガニックコスメに配合されたりする「精油」も意外に負担になったりする。


ファンデーション

下地を塗った後はファンデーションですね。というかこれがメイン。
肌の赤みやシミなどを消して圴一な肌に見せてくれるアイテムです。
ここは課金価値アリです。できることならデパコスまで課金してくれると効果が感じられるかと。
時点でドラコスの中でもちょっとお高めなライン。
ある程度の年齢になったらプチプラは乾燥を感じやすく上手に乗せるには保湿を頑張ったりメイク技術が必要になってきます。

また、ファンデーションは新作がどんどん出てきてトレンドに左右されますから、なるべく新作を選ぶと吉です。

形状

ファンデーションは形状が色々あるのですが、
ざっくりいうと「色素+油分+水分」でできていて、この油分と水分の割合で形状が決まります。
油分が多ければ保湿力が高く、のせた時に重い感じがします。
逆に水分が多ければサラリと伸ばしやすく、軽い感じがします。
逆にどちらも少ないとパウダーでぽくサラリとしたつけ心地になります。

パウダーファンデーション
粉みたいで一番お手軽です。
コンパクトに入っていて、パフでポンポンつけるタイプ。持ち運びもしやすいです。
サラリとした付け心地になりやすいです。
アイテムによっては乾燥してしまいます。

<使い方>
半顔ずつ仕上げます。
パフに適量(パケ裏に書いてあったりします)をとって、まずは片方の頬(一番高いところ)にタップ。
そのまま外側へタップ。付け足さないで額にタップ、外側へ。
ここでやっと付け足して、もう一度頬、まぶた、小鼻、あご、最後に鼻下。
反対側も同様です。
フェイスラインぎりぎりまで塗らない!顔が大きく見えてしまいます。ファンデ塗ったところまでが「顔」です。


リキッドファンデーション
わりかし人気。
液状タイプで、綺麗につけるにはスポンジが必要です。
また、そのままだとペタペタするため、最後にパウダーをはたく必要があります。
クリームファンデもここに分類されます。
付ける量を調整しやすく、質感も様々なので自分好みの綺麗な肌を作りやすいです。

<使い方>
半顔分の適量をまず手の甲に出します。良く美容系の方がやってるやつですね!手の熱で温めることで塗りやすく密着しやすくなるのです。
まずは頬にチョンと置いて外側へ広げるます。手に残ったファンデで額に。
指に付け足して頬→まぶた→小鼻→あご→最後は鼻下です。
まだ手の甲に残っていたら気に鳴るところへ。
反対側も同様。
そして最後に何もついていないスポンジで全顔を優しくタップ。これで余分なファンデーションを落としてムラもなくしてくれます。特に目尻や小鼻はファンデが溜まりやすいので入念に。
最後はパウダーでペタペタを抑えます。(パウダーについては後述)


クッションファンデーション
最近の一番人気。
見た目はパウダーファンデーションみたいなコンパクトで、パフで取るのですが形状はリキッド。
つけやすく持ち運びもしやすく手も汚れにくいですが、これもペタペタするので最後はパウダーが必要になります。
質感は艶が出るものが多いです。

<使い方>
基本的にパウダーファンデーションと同じですが、
もしファンデーションがつきすぎたらスポンジで優しくタップします。
最後はパウダーでペタペタを抑えます。(パウダーについては後述)

カバー力について

カバー力ですが、そんなになくても良いんじゃないかなと思ってます。
イカバーのファンデだけで肌悩みを一掃しようとすると、厚塗りになって崩れやすくなってしまいます。
それにハイカバーはやっぱり使用感が重くなり、皮膜感が出てしまいます。
そして落としにくい…肌負担がかかるのが個人的に気になるポイントです。

なので、気になる部分は+αのアイテムとして、コンシーラーを使用し、
ファンデーションは色むらを整える程度と考えていただけると肌負担が楽なベースメイクを作れます!

お店では「そんなにカバー力はいらなくて、肌が透ける感じのファンデはありますか?」と聞くと数点出してくれます。

質感

艶/マットで雰囲気が変わります。
最近はコロナでマスク必須なのであまり艶すぎると崩れやすいですね。
もし艶肌が好きならハイライトを重視した方が良いかと。
だからといってマットすぎると乾燥しやすいですし老けて見えてしまう可能性があります。
うーん難しいですが、ほどよい艶感のあるセミマットくらいを選ぶと良いかと。


以上をまとめたファンデーション選びのポイント
①最低でもドラコスのお高めラインくらいは課金する
②なるべく新作
③カバー力はそこそこでOK
④質感はセミマット


パウダー(ファンデーションがリキッドの場合)

リキッドタイプのファンデーションはそのままだとペタペタしてしまいますので、最後はパウダーで抑えます。
そのままでOKなリキッドファンデもありますが、大方パウダーが必要になります。
パウダーも形状によって大きく2種類に分かれますが、
特にどっちが良いとか聞かないので好みで選んで良いかと。


プレストパウダー
パウダーファンデみたいにコンパクトに入っていて、固まっているやつです。

ルースパウダー
本当にパラパラの粉のやつです。容器が大きくなりがちです。


パウダーで気にかけるべきはやっぱりパフやブラシなどのツールですね。
パフなら付属のペラペラを使うより、
大きくふかふかのパフを使うとクオリティが上がりますし、気持ちいいです…
それかブラシですね。
パフでつけるとややマットめに、ブラシでつけると艶が残る仕上がりに。

ネットで良くみるパウダーは以下。
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー

リピしてる人も多いプチプラパウダー。
なんと1,000円くらいで買えるという良品です。プチプラから選ぶならコレですね。

同じシリーズでこちらも良くみます。

エレガンスに良く似てますね…?笑


・innisfreeノーセバム ミネラルパウダー N

韓国コスメで超絶プチプラコスメ。
売ってる場所が都会に集中しているのが難点。
価格は驚異で1,000円切ってます。


・NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N

デパコスで強者のパウダー。
「リフ粉」と呼ばれてリピ多いアイテムです。
艶残しつつ色味はなくなんとなくトーンアップしてくれる魔法のアイテムだそうな。
フルサイズ10gは5,830円とお高いのですが、
ミニサイズ3gが2,860円で売ってます。


・コスメデコルテ フェイスパウダー

これも人気なアイテム 。ルースタイプですね。
20gで5,500円とお高そうですが、大容量なのがポイント。
「粉革命」といわれたくらいに話題になったアイテムで、艶が程よく残りつつ、崩れにくい。



とりあえずここまで…!
今回はベースメイクの内、必須工程について書きました。
次はクオリティを上げるための+αについてです。
それではー