こんにちは。
ここは、
ヲタクがヲタクのためにヲタクのためのメイクとファッションを研究する場所です。
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xxxqueenxxx.hatenablog.com
スキンケアについて、まず話したい。
イベントとかで身なりに無頓着な人たちを見て強く思ったのが、キャンバスめちゃくちゃ大事…！
絵を描くにはまずキャンバスが白くなくてはいけない。
同じように顔を造るにはベースが整ってなければならない。
そもそもスキンケアとは、歯磨きと同じで衛生的な生活を送るために必要な最低限の身だしなみですよ。
やってるよ！
という方が多いとは思いますが、
客観的に見ても出来てない人がいることは事実。
これヲタクに限らないはずですが、なんとなくイベントに行くと目につくというか…確率が高い気がする？
まず、スキンケアの目的を確認しますと、「顔の汚れを落とし、油分で皮膜を作り保護する」ことです。
顔は汗腺がとても多いので、足やお腹のような他の部位と比べて汚れやすい。
ニキビなどのトラブルを起こしやすい。
なので、他の部位と違いより手をかけてあげる必要があるんです。めんどくせ。
そしてスキンケアがめんどくさい、難しいと思わせてしまう原因としましては、
ドラッグストアやロフトなどのセレクトショップでコスメコーナーが広いこと広いこと。
ありとあらゆるブランドから、ありとあらゆるコスメ・スキンケア用品がひしめき合っていて、
わからないからネットで調べようと思うと、様々なランキングで1位が違うという謎に、
「もーわからん！」となる方は多いのではなかろうか。
本当にわけわからんよな。
しかしスキンケアというのは本来なんも難しくない。
スキンケアの基礎は、
汚れを落として油分で保護！
以上です。
まず前提として、皮膚科医曰く、皮膚は排泄器官なんだそうな。
内側から出すしか機能はなく、基本的に皮膚表面に塗られた成分は角質層（肌の一番表面、0.01〜0.03mm部分）までにしか浸透しないのです。
しかもこの部分は死んだ細胞なので次に生まれる皮膚には影響がないという…
髪の毛と同じですね。
結局、綺麗に見せるにはコーティング（化粧）して偽装するしかない。
そして偽装している間に、本当に綺麗な皮膚を形成するために栄養のある食事と睡眠と運動と、規則的な生活を整えれば自ずと綺麗な肌が手に入ります。
道のり長ーーーい。
まあこれは置いておいて、
とにかく肌に必要なことは、
皮膚上に溜まった汚れを落として、
また後ほど油分を足してあげる。
なので極論、石鹸で洗ってワセリン塗ってればいいそうな。
これはかの有名な美容医療界のレジェンド医師がいってたことです。あのヘリコプターとか乗ってるCMで有名な○須先生。
汚れ落として保護、にプラスしてスキンケアに補足して欲しいポイントがさらに2つあります。
1つ目のポイント、紫外線予防です。
やっぱり紫外線が肌に良くないのは科学的に証明されているらしく、
日焼け止めというのも効果があるそうな。
だってあれ日焼けとかいわれてるけど、皮膚的には火傷なんだってね？
火傷してるんだよ。赤くなるのもわかるし、水にしみるのも良くわかる。
だって火傷だよ！
しかも最近の日差しは殺人的に強くないですか。昔よりずっと刺さるというか、痛みを感じるレベル。
もう男女関係なく日傘必要じゃない。
2つ目のポイント。角質層に水分補給。
これは化粧水不要論争にも繋がるのですが、
そもそもこの不要論というのは、
海外の論文で「化粧水」は美肌に必要ない。実験の結果、化粧水は保湿力が低く、お肌に化粧水は浸透しないから。
という結論から来ているそうです。
しかしながらこの実験に参加した人は海外の方ばかりらしく日本人はいなかったし、
日本人の肌質的には水分は必要だと主張している皮膚科医もいます。
そもそも肌がふっくらする理由としては、細胞間脂質が満たされているからだそうだけど、
日本人の肌はこの細胞間脂質が維持されにくいらしくて、外から水を補給したほうが良いだからそうですね。
まあ、ごちゃごちゃ考えなくても、
そもそも化粧水の歴史って古いんですし、
クレオパトラのローズウォーターが化粧水と考えると、とんでもない歴史です。
日本だったら11世紀頃からともいわれてますが、一番馴染み深いのは江戸時代のヘチマ水ですかね。
それが美肌になる！といわれて脈々と使われているのですから、なんかしらの効果を感じられてたんじゃないでしょうか。
どちらの意見もプロ同志の主張ですので、
試してみて自分に心地が良い方を選べばいいのかと。
でもとりあえずここでは水分補給をする方向性でいきたい。
