黒井の備忘録

黒井のための備忘録。ファッション・コスメ・香水・料理・ぬいぐるみなど。

KATEで無限の欲パレットを作ってみた!メリット/デメリット/パレット作りのコツ…

こんにちは、黒井です。

コスメブランドのKATEで面白い商品が出ました!
それがこちら!


ザ アイカラー!
単色のアイシャドウ108色を自由に組み合わせて、
自分だけのオリジナルパレットを作成できるという…!

108色というのは煩悩の数と一緒で、
公式HPではパレットのシミュレーションができるオリジナルコンテンツもあります。

1色1色にイメージキーワードがあって、
例えば「自由の勝利」とか「空中遊泳」とかワクワクするような名前がついています。

さてさて単色アイシャドウでオリジナルパレットを作るというと、
有名なのはアディクションですね。
KATEもパレットが黒と、見た目だけならアディクションに似てますが
大きく違うのはやっぱりプライス!!

アディクションは1色2,200円ですが、KATEはなんと715円…!!

715円でございます。。

4色パレットを作ろうと思ったら、
総額3,850円で作れるんですねー。
いやーすごい。アディクションなら1色しか買えないプライス。

まあでもデメリットもあります。
一番大きいのは店頭販売をしているのがたった26色しかなく、ほとんどがWEB限定カラーで
実物がみれないこと。

これかなり痛いよねえ。

私も色選びには多いに困り、Youtubeやネットを漁りまくり
なんとか色を決めることが出来ました。
まあ悩む時間も楽しかったので良いのですが!

まあ、他のメリット/デメリットや、
実際作ってて分かった、パレット作りのコツと一緒にお話したい。
まとめは一番最後にあります。


というで黒井の作ったパレットはこちらになります!
\じゃーん/

左上から時計周りに、
G302 シュガーピンク 私の魅力に降参
P208 フラミンゴピンク 甘やかされたい
M108 ブルーハワイアン 青い空の気分
M101 ラズベリー ミューズを求めて
です。

タイトルは「木苺を摘みに」。せっかくだから名前つけてみた。
どことなくポルジョ風。

周りに浮かんでいる文字がそれぞれの色についている「欲」の名前で、
ミューズ、だとか、わたしの魅力に、だとかとんでもなく自己顕示欲の強いパレットになってしまったけど、
テーマは、ピンク/キュート/フレッシュって感じ。
とにかく可愛くしたかった!

じゃあ色はどんなかと言いますと、こんな感じ。



肌キメまで見れちゃうくらいのドアップで申し訳ない。
ライトやごまかし無しの色味をお伝えしたくて。

付属のチップで1度塗りですが、発色が弱い笑
特にラズベリーM101(上から2番目)はマットなので、一番発色するそうですが、それでもちょっと薄いよね。
まあ、暖色系は腫れぼったくなりやすいので、
ある意味これで良いのですが、発色期待すると微妙かも。

でも色は可愛いー!
M101ラズベリーのアイシャドウは黒井的になかなか冒険色だったので、
目の際にアイラインみたいにひいても可愛いし、
そのままアイホールまでグラデにしても可愛い。

あ、あと気になったのはM108ブルーハワイアンもマットだっていうけど、
シルバーラメが結構入ってます。
マット=ラメなしだと思ってたからびっくり。

ちなみに黒井はパーソナルカラー春冬です。
「くすみ」がNGなタイプ。ぼやけた色も苦手。あと青すぎるのもすこーし微妙。
M108は発色薄いからアイホールまで入れても大丈夫そう…と思ったのですが
見事にお岩さんになってしまいました…。恐るべしパーソナルカラーの威力。

G302シュガーピンクはちょっとぼやけた色ですが、まあ使えます。
ギランギランのラメはまさにケイト!って感じの派手さです。ラメ飛びしやすい笑
P208フラミンゴピンクもどちらかというと青みピンクだけど、なんとか使えますよー!
こちらもまあまあのラメ入り。ピンク色という色味のせいか、そこまで上品には見えませんが、
ピンクだから良し。黒井はピンクに品の良さは求めてないので。

このパレットでどれだけ塗り分けられるか…パターン作ってみました。
アイラインとかまだまだ遊べるはず。




青色どこいった?という感じですが、
青はベースにひとはけ入れると瞼の透明感を爆上げてしてくれますので、
今日は爽やかな気分だわーというときに乗せようかな、と。
殴られた感じになるからメインで使えないのが悲しい。

で、パレット作りなのですが…
メリットデメリットはそれぞれ多々ありますが、
パレットを作るにあたって、黒井は絶対に、無難なブラウンパレットは作るべきではないと考えます。

粉質も発色もすごーい良い!とは言えないので、別のパレットを買った方が圧倒的にコスパ良いです。
ブラウンのプチプラパレットなら、キャンメイクやエクセル、ヴィセなどどのブランドにもありますし、
そちらの方が質も良いです。絶対に。
ブラウンの自作パレットを作るなら、アディクションシュウウエムラか、マリークワントで作った方が満足度高めかも。

それを踏まえた上で、パレット作りのステップを起こしてみました。
この通りやれば最短で色選びができるはず。

①テーマを決める
どんなパレットを作りたいかイメージします。シーンやどんな服装に合わせたいか、どんなイメージにしたいのか、です。
黒井は今回は春に向けて桜色の靴や鞄を買ったので、それに合わせたかった!
キュートで、フレッシュなイメージ?

②メインカラーを選ぶ
桜色の靴や鞄に合わせたいので、やっぱりアイシャドウもピンク系統がいい。
でも残念ながら黒井はPC春冬なので、薄い淡い色は苦手なのです。
正直、靴や鞄も自分にドンピシャ合ったものではないのですがそれでも着用したい、という気合のもと、
メインカラーはベリー色を選びました。
M101 ラズベリー

③メインカラーより薄いor濃い同系色を選ぶ
メインカラーが濃色の場合は、アイホールまで広げられるくらいの薄い同系色を、
メインカラーが薄色の場合は、1トーン濃い同系色の色を選びます。
グラデーションを作れるようにね。
黒井はメインカラーが濃色なので薄い色を選びました。
P208 フラミンゴピンク

④ハイライトカラーまたはダークカラーを選ぶ
2色でグラデが作れるようになれば後はお好きにドウゾーなのですが、一応。
ハイライトカラーはざっくりいうと、
メインカラーと同系色にすると統一感が出ますし、
ゴールド系にするとゴージャスな感じに、
シルバー系にするとクールな感じになります。ざっくり。

ダークカラーは、
メインカラーと同系色にすると統一感が出ますし、
ブラウン系にするとほっこり落ち着いた感じに、
ブラック系にするとモードな感じになります。

黒井は悩んだ挙句に、同系色のハイライトカラーを入れてみました。
G302 シュガーピンク

⑤アクセントカラーを選ぶ(またはハイライトカラーかダークカラーでも)
まだ枠が残っているなら、冒険色をもう1色選ぶのいかがでしょうか!
もちろんメインカラーと似た感じの色でもいいし、
↓のカラーサークルでも参考にしていただいて、
メインカラーの反対色をパレットに入れるとポップな感じになります。

黒井は青色を入れてみました。普段だったら絶対に選ばない青系統の色…
M108 ブルーハワイアン

完成ですー!
こんなに簡単に書いてるけど、色選びにどれだけの時間を費やしたことか…
みなさまもぜひ自分好みのパレット作って遊んでみてください。

まとめ

ケイトのザアイカラーでアイシャドウパレットを作ってみた結果をまとめますと。

■メリット
安いので冒険色も気兼ねなく挑戦できる
色名がとにかく可愛い
ラメはざくざくで華やか

■デメリット
発色が薄い(もったいがらずに2−3回付け足すべし)
ラメ飛びしやすい

■パレット作りのポイント
無難な色のパレット(ブラウンなど)を作るより、
流行り色や冒険色を使ったパレットを作った方がいいです!!!!

ていう感じです。
それではー。