黒井の備忘録

黒井のための備忘録。ファッション・コスメ・香水・料理・ぬいぐるみなど。

【雑記】なりたいイメージとか無くてもいいんじゃない?

服とか香水とか選ぶときに雑誌やネットでよく見る、なりたいイメージ別云々〜ってあるじゃないですか。あれって、みんな普通にイメージがあって選んでいるんでしょうか?

ああいう質問があると、困っちゃいますよね

お仕事はコンサバ系だけどプライベートはストリート系が好きでもデートとかは赤文字系で行きたいし…!って好きなテイストがバラバラな人はどうすればいいのかと。

そういう時のために「似合う」を知るツール、パーソナルデザインの出番なんでしょうけれど、なりたいイメージって「似合う」とは別ですよね?

アバンギャルドの私は別にモード系が好きってわけじゃないし…

でも服や色の好みはあるんですよね…

黒井は服もメイクも「自分に似合うものが好き」です!…というと可愛くなった自分が好きなナルシストっぽいのですが、ファッションって自分のテンションあげるために頑張ってるので、他人の評価はおまけだと思ってます。もちろん褒められるとすっごい嬉しいけど 笑

 

この頃は好きなブランドとかないので、パリコレクションならぬ黒井コレクションとかいって、1人ファッションショーして遊んでいます。「このトップスにこのアクセサリーを合わせるのが黒井流なの。エッジが効いててとってもラグジュアリーでしょ?」とかいう煽りをつけるとテンションが上がりますね!(馬鹿ですみません)

 

ミニコレクションとかは統一感が大事らしく、統一感ってなんぞやというと「同じ人のクローゼットにある感じ」を意味するらしいんですよ。プロジェクトランウェイで言ってました。

だから、自分に似合ってて好きな感じにまとめる=ファッションブランドを一つ確立させてるのと同義なのではないかと思うのです。

つまり…!「私」というブランドがクローゼットの中にあるんですよ…!!

そう思って自分のクローゼットを眺めてると、「我がブランドにこのアイテムは必要か?」とか、「こいつはオールシーズン必須なアイテムだ!」とか、そういうのがわかってくる気がします。友達と服を見に行って、「この服、あなた着てそう〜」といわれたらしめた、と思います。だってそれってブランド化が成功してるってことですよね。

 

とりあえず今回の記事でお話したかったのは、なりたいイメージなんて無くていいんじゃない?ってことです。

なりたいイメージなんて後からついてくるので、とりあえずまず似合って直感的に好き!ってものを集めてコレクションを作りましょう!それを客観的に見てどんなイメージかを書き出して、それをなりたいイメージにすればいいと思うんですよ!100人いたら100ブランドできるなんて、なんか夢がありますよね。ぜひみなさまもお時間あるときにクローゼットを眺めてみてください。