こんにちは黒井です。
ラルチザン!
好きですがレビューしてなかったみたいです。
ラルチザンはボトルデザインが変わる前から知っているのですが、
前の方のデザインの方が好きでしたね。
金色が使われていて高級感があったんですよ。
当時、本当に欲しい香りがあったのですが、
買おうか悩んでいるうちに違うのを買ってしまったりして、
結局手に入れることはなかったです…
今でも心残りなのですが、日本ではもう売ってないみたいですね。
ラルチザンは日本人受けしそうな、軽やかな香りが多いと思います。
しかし軽やかだけど複雑なんですね…
そこが魅力なんでしょうね。
ラルチザンはフランス語で「香りの職人」という意味するそうな。
メゾンフレグランスなので香料の質は間違いない。
目次
- ノワール エクスキィ
- メシャン ルー
- ティーフォーツー
- ミュール エ ムスク エクストリーム
- シャン ド ベ オーデコロン
- アンバー エクストリーム ←NEW!
- プルミエ フィグエ ←NEW!
- シャン ド フルール ←NEW!
- カリーニャ ←NEW!
- イストワール ド オランジェ ←NEW!
- フー アブサン ←NEW!
- ソレイユ ド プロヴァンス ←NEW!
- ア フルール ド ペッシェ ←NEW!
- バチュカーダ ←NEW!
- シャッセ オ パピオン エクストリーム ←NEW!
- タンブクトゥ ←NEW!
- ミュール エ ムスク ←NEW!
- シュール エルブ ←NEW!
ノワール エクスキィ
コーヒーや洋菓子をイメージしたグルマン系香水。
グルマンというとコットンキャンディなどのスイートな香りを想像しますが、
こちらはカカオなどの「黒」をイメージした大人っぽいグルマン香水です。
オレンジフラワーやオレンジなどのシトラスがパッとはじけて、
カカオやサンダルウッドの温かみのあるウッディな香りがふんわり香ります。センシュアルって感じ。
メシャン ルー
メシャンルーは「いじわるオオカミ」という意味らしいです。
どちらかというとメンズよりの香りです。
ヘーゼルナッツなどのナッツ類と、ペッパーなどのスパイシーさがトップから鮮烈に香ります。あとシダーの香り。
これが混ざると、なんと、ソースの香りになるんですよね…!
甘辛くて、日本人だと大半は好きだと思うし、
これが海外受けもいいってことは、日本食って絶対に人気だよね。
でも面白いのは、ラストはトンカビーンの優しい柔らかい甘さで終了して、めちゃくちゃ色っぽく終わるところです。好き。
ミュール エ ムスク エクストリーム
「究極の黒いちごとムスク」という名前の香り。
どんだけベリーなんだろ?と思いきや、
確かにベリー感はありますが、甘酸っぱさはなく青臭さのある実の香りに清潔感のあるムスクが合わさった感じですね。
可愛い・キュート、というよりエレガンスな感じ。
想像よりもグリーンでさっぱりなので小悪魔的なものを望むと肩透かしくらうかも。
シャン ド ベ オーデコロン
夏の終わりの田園地帯inフランスの香りらしい。
ミュール エ ムスクと方向性がよく似てるような…
こっちもブラックベリーなんですよ。
こちらはシャーベットの清涼感が表現されていて、梨なんですけど、これが涼しげなのは間違いない。
でもラストにいくにつれムスクが似ている…同じブランドの香料なんで当たり前なんですけどね…
あ、でもシダーのウッディな部分がよりユニセックスかも。
アンバー エクストリーム ←NEW!
アンバーの甘さはもちろんですが、
ちょっと埃ぽい、古書、図書館ぽい匂いがして、
意外にも落ち着く系の香り。
アラビアンナイトにインスパイアされた香りらしいですが、
中東の香油みたいなどぎつい香りではなく驚き。
プルミエ フィグエ ←NEW!
いちじくのグリーンぽい香りがちゃんとする。
あとココナッツジュースで生の水っぽいやつ。グリーン強いやつ。
多少のミルキー感はありますが、許容範囲です。
これよりももっとグリーン強くすると、ディップティックになりますね。
シャン ド フルール ←NEW!
スズラン、ジャスミンと清楚系ホワイトフローラル。
結構甘めでフェミニン全開。
ペアのフルーティな香りもします。
ペアでフェミニンというと、グタールのプチシェリーが頭に出てきたので比べてみますと、
プチシェリーはよりフルーティで少女ぽい、
シャンドフルールはよりフローラルでグリーンで淑女ぽいです。
カリーニャ ←NEW!
いちじくの香りなのですが、このミルキー感は苦手だなあ…
あと何かもわっとした香りがして、調べてみるとアンバーグリスだ。アニマル系もワイルドすぎて苦手なんですよね…
どちらかというとヒーリング系の香りで、夏ぽい感じがします。
イストワール ド オランジェ ←NEW!
オレンジフラワーの香りですね。
オレンジフラワーはちょっと苦手なのですが、
これも例に漏れず苦手かも。ざらっとしたパウダリーな感じが…
あとはティの香りも確かに感じます。
これは個人的にアフタヌーンティの雑貨屋によくある香りだと思ってるので、
全体的にあの店内にありそうな香り。
フー アブサン ←NEW!
スパイシーですね。
ナツメグ、クローブ、ジンジャーとキッチンスパイス系なので、ちょっとカレーみがあって美味しそう。
さらにマツヤニみたいな樹脂の香り酸味があって、
本当にトマトスパイスカレーみたいな感じ。
ソレイユ ド プロヴァンス ←NEW!
可愛くて可憐なミモザの香り。
プロヴァンスと名前がつくと、爽やかなラベンダーとか風抜ける丘みたいな、そんな風景に合うハーブ調の香りが多い気がするのですが、
これはガッツリと可憐なお花の香り。
甘さもあって、花粉を感じるようなちょいパウダリーなミモザで、どちらかというと生花寄り。
ア フルール ド ペッシェ ←NEW!
きゃーー可愛い桃の香り。
語尾に♡をつけて紹介したいくらいにキュートなんですが、
ジャスミンのオリエンタルなフローラルも主張してくるので、しっかりと大人ぽさは残っています。
ピーチもリアルな剥いたばかりの桃じゃなくて、桃缶のシロップ漬けぽい桃です。
深く吸い込むとベースのパチュリが鼻を抜けて、鼻に甘さが残らないのも好きですね。
バチュカーダ ←NEW!
夏ぽい、マリン系の香りですね。
マリンといっても潮というよりシーブリーズ系というか、
鼻奥をスーッと通り抜ける感じで爽やか。
カイピリーニャというカクテルをイメージした香りだそうですが、
フレデリック マルのアウトレイジャスもそうでしたね。
比べますと、
バチュカーダの方は、夏!海!遊ぶぞ!って感じで、
アウトレイジャスの方は夏…夕焼け…バーでしっとり…って感じです。
香りはまったく似ていませんが、イメージは一緒でこんなに違うのは面白いですね。
シャッセ オ パピオン エクストリーム ←NEW!
ジャスミンやチュベローズの濃厚なホワイトフローラル系のフェミニンな香り。
まあまあ濃厚なので、湿度が高い時につけると重くなりそうですね。
そしてフェミニン系ありがちですが、芳香剤ぽいと感じる方もいると思う。つまり万人受けされそうですね。
タンブクトゥ ←NEW!
寺院の香りと、乾いた煙の匂い。
この寺院の香りってのはわかりやすいとは思うのですが、
タンブクトゥはただの寺院の香りじゃなくて、
少し華やかさもあるところが、とてもお洒落。
この華やかさはノートをみると多分マンゴー?フルーティさが華やかなのかな。
ミュール エ ムスク ←NEW!
ミュール エ ムスク エクストリームと比べますと、
やはり似てるというか…
個人的にはこちらの方が好みなんですけど、
よりフルーティで軽やかな感じがします。
シュール エルブ ←NEW!
オレンジフラワーとムスクの香りなのですが
そこまで特別感は無い気が…
同じオレンジフラワーのイストワール ド オランジェと比べますと、とても普通というか…