いま流行りの「パーソナル診断」たち。
いわゆる、自分に似合うものは何だろうね?という疑問を解消するために生まれた診断系のツールです。
パーソナル診断は自分の個性や似合う傾向を知るのに便利なツールだと思います。
有名なものからマイナーなものまで様々なツールがありますが、すべてを網羅したような「この診断さえ受ければオールオッケー!」というような診断は残念ながらまだありません。
それぞれに得意な分野があるのか、1つの診断で完結させると、トータルで見るとちぐはぐになることも多いのです。
ならば、いくつかの診断を組み合わせれば、その分「似合う」の正解に近づくはず…!
診断だけで「自分史上最強に可愛くなれる方法」が見つかるのではないでしょうか?
今回使用する診断ツールは以下3つです。
☆パーソナルデザイン
☆パーソナルカラー
☆骨格診断
超有名どころばかりですね。
上記の診断ツールは、その診断基準により得意分野があると思います。
パーソナルデザイン(PD)
…雰囲気
…柄(柄の大きさも含む)
…メイクのポイント
…ヘアスタイル
…コントラストの強弱
パーソナルカラー(PC)
…似合う色
…色の質感
骨格診断
…ファッションにおけるシルエット(XラインやYラインのこと)
…生地(厚みとか質感)
…ヘアスタイル
こんな感じです。
例えば骨格診断では、骨の付き方や形で3タイプに分ける診断なので、どのような服を着ればスタイルよく見えるか、はわかりますが
似合う色はわかりません。
ときどき「パーソナルカラーが夏なら柄は水玉がおすすめ♡」みたいな話がありますが嘘ですからね!?
なんで肌映りの良い色を診断してるのに柄までわかるのよって話ね。
で、この3つを組み合わせると、
PDは7タイプ、PCは4タイプ、骨格診断は3タイプなので
単純計算で84タイプあることになります。(!!!!)
84 !?
84って…。
そりゃ雑誌を読み込んでも可愛くなれないわけだよ…。
更に細かくいうと、診断によってはファーストタイプやセカンドタイプなど、もっと細かく分類する人もいるので、
もっともっと総タイプが増えます。
なので、診断ツールはその得意分野にポイントを絞って活用しましょう。
得意分野だけをピックアップして、つなげて解釈していきます。
例えば…
わたくし、黒井は
(ファーストタイプのみ抜粋。セカンドタイプはとりあえず考えないことにします。)
なので似合うものはこうなります。
雰囲気は…小粋な感じ
柄は…やや小柄でインパクトがあるもの
メイクのポイントは…リップ重視
似合う色…黄みのある澄んだ色
色の質感…キラキラでツヤあり
ファッションのシルエット…Yライン・Aライン
生地…コットンやガーゼの自然素材、ラフな質感のもの
ヘアスタイル…個性的でありつつ無造作な感じ、ロングヘアーの方が良い
みたいな感じになります。
実際はセカンドタイプがあるので、こうではないのですが、診断ツールにあわせるとこうなります。
もちろんいつも診断通りのファッションができるわけではないのですが、目安としてや、服やコスメを買う際の指標として、参考にできるかなーと。
ちなみに私が今までで「やばいマジで似合うな…」と思ったのが
ロック歌手が着るような肩にトゲトゲがたくさんついた革ジャンです。笑
めっちゃ強そうなやつ……そんな攻めすぎた格好は、いくら似合うからといってもどこにも着ていけません…
(一見上記のタイプに合致してないように思えますが、最初に除外したセカンドタイプが作用します。)
あと性格含めた、いわゆる中身に合致した服も良く似合いますよ。
淑やかな人が鍔の広い帽子を被ったらやっぱり素敵ですし、
スポーツ女子がお洒落ジャージを来ていれば見る側としては安心します。
ですので、あくまでも診断は参考程度にとどめた方が良いです。
結局、最後に物言うのは中身ですので!
ありがとうございました♪