こんにちは、黒井です。
紅茶大好き人間だったのですが、最近は珈琲の美味しさに気づきつつあります。
現在の状況は、実家の紅茶沼から這いずりでて、物見遊山に珈琲沼の深淵をのぞき込んでいる感じです。
さて、前回はコーヒーミルで挽きたての豆で淹れたらすごく美味しい珈琲ができたのですが、さらにレベルをあげて、ちょっと良いコーヒーメーカーで入れてみようと思います。
早速届いたのはHARIOのV60 珈琲王2。
珈琲沼の主たちに定評のある、V60というドリッパーが付属しているコーヒーメーカーです。
ドリッパーは独立していて付け替え可能、コーヒーサーバーはガラス製なので手入れしやすい、自動OFF機能付きと、ポイント高い。
一度に5杯まで淹れることができるのも更にポイント高い。(その代わり最低2杯以上なので、1杯はいれられない)
ちなみにガラスサーバーに直接ドリッパーを置くだけなので、サーバーじゃなくてマグカップに直接淹れることも可能なのでは。
とりあえず前回紹介したコーヒーグラインダー「ソリスSK1661」で豆をがりがり挽き、ドリッパーにセット!
豆は前回と同じくドトールのマイルドブレンド。味のバランスがとれた豆らしい。
バランス型とかいいつつ、苦味が強いけど後味さっぱりだと思う。まあ珈琲初心者の黒井の見解なので参考にはならないと思いますが。
操作は簡単で、電源いれて→杯数ボタン押して→スタートボタン押すだけ。
コーヒーメーカーの前に立ち観察。
なかなかお湯が出ないのね。待っている間に取説を見ていると、なんとこのドリッパーを使って自分でドリップすることもできるそうな。おすすめのやり方も書いてあって、今のところやるつもりはないけど、勉強になります。杯数に限らずお湯は3分以内に注ぐようにと書いてありました!なるほど。じゃあこのコーヒーメーカーもお湯が出たら3分以内に注いでくれるのでしょうか。
急いでタイマーを用意したところで、お湯が出てきました!まずはちょろちょろっと出て、止まります。多分これが蒸らしタイムだよね。粉がふわあと浮き上がって、なんかめちゃくちゃ美味しそう。
しばらくするとお湯がごぽごぽ出始めます。ここでタイマースタート。
4杯淹れたのですが、縁ギリギリまでお湯がせり上がって来るから溢れるんじゃないかってヒヤヒヤした…
お湯が出切って、ピピピーと音が鳴り完成。よく考えたら音が出るのいいかも。今までごぽぽ音で判断してたから…タイマーは…ぴったり3分…!なるほど、3分で注ぐように調整されてるんだね…!だから杯数を選択するボタンがあるのか。
ちなみにお湯を注いだあとの粉はこんな感じになってました。
なんか大きく穴が空いておる。すり鉢状に。
さっそく飲んでみる…
香りはあまり違いを感じず。
先述のとおり、ドトールのマイルドブレンドは苦い!けど後味さっぱり!が黒井の感想でした…が…
に、苦くない…!?
いや珈琲の苦味はあるんですけど、ぐぁとくる苦味はなくなりました!めっちゃ飲みやすい感じになった!!後味は相変わらずさっぱりだけど。
なんでこんなに味が違うのかな…?
前使ってたやつはお湯の温度が高すぎたのかもしれません。
珈琲王は95℃くらいらしい。
それだけじゃないかもですが、あとは…お湯の出方?ちょぼちょぼシャワー状にでる。この違いなのかなあ。
珈琲って難しい…すごく繊細なんだな。
ちなみに紅茶は丸めのポットに茶葉入れて→沸騰したてのお湯をどぽどぽ入れて→3分くらい待てば美味しいのできるんです。珈琲と比べるとカップラーメン並に簡単だったと再認識。
他の珈琲豆でもいれてみたいです。。