パーソナルデザイン(=PD)別のメイクについて比較し考えてみました。
PDとは見た目の個性を8種類に分類し、似合うものを提案するファッションツールのことです。
PDは顔だちや雰囲気で決定します。
メイクにおいて強調するポイント、力をいれるポイントが違います。
もちろん自分の顔だちを優先するのが大前提ですが、雰囲気が伝わればと思います。
★ベースメイクに力をいれるタイプ
→ロマンス・グレース
前回記事で「③独立グループ」に分類した2タイプ。
前回記事はこちら。
ベースを作り込むとは粗のないフラットな肌にすること。ツヤ・マットは問わないが、ツヤ肌はナチュラルなカバー力のものが多いです。場合によってはコンシーラー必須になります。
この2タイプは、2次元のキャラクターのように人間らしさを消したほうが美しく見えるタイプ。
というより、もともと美人が多く均整の取れた顔だちが多いのでそこを際立たせると綺麗に見えるんです。
★眉メイクに力をいれるタイプ
→ナチュラル・ボーイッシュ
サイズ感が違うといえども似たタイプなのでポイントも一緒。
このタイプはメイクは薄くしたほうが映えますが、勿論これはすっぴんにはあらず、
あくまでも「薄く見える」ようにメイクをする必要があります。
眉メイクが一番重要なポイントだと思います。
マニッシュなストレート眉が「らしい」です。太目に書いても似合うと思います。
チークやリップでほんのり血色を入れることを忘れずに。
★目に力をいれるタイプ
→ファッショナブル・アバンギャルド
目力が強いタイプで、そこがチャームポイント。
アイラインはしっかり引いたほうが良いし、まつげも上向きにばさばさしてるほうが似合います。
囲み目もとかも似合いますが、今時ではないですね。でも似合いますよ。
★頬に力をいれるタイプ
→フェミニン・ガーリッシュ
ふんわり頬が染まっている感じを出してください。
しかもガーリッシュは唯一、ピンクのまあるいチークが許されるタイプなんです。
大事なのは「ふんわり」感。少女漫画の頬染めのイメージです。
以上。
ちなみに上記に言及しませんでしたリップメイクですが、
個人的にはメイクのトータルバランスを見て決めたほうが良いポイントだと思っています。
濃く強い色の口紅なら他パーツはシンプルに、逆ならデコラティブにした方が良いです。
次回からはPD別にもうすこし細かく考えてみます。
次→PD別・似合うメイク考察 (ロマンス編)